旬な話題の一撃コラム
2003年10月7日今、中上位で一番きな臭い話題、Reinワープ。
詳しくは知らないのだが、慣性のつくユニによるRein終了位置のずれを利用して
次部隊をPTからはるかに離れた位置に出現させることが可能らしい。
問題になっているリプレイを見たが、かなり恐ろしい状態になっていた。
完全に敵の裏をついて踏みにいったPOC。周りには敵影はなし、
そこに突然、ヒューマノイドが現れる。しかもQ陣形でPOCを完全に包囲できる位置で!!
あそこまでのレベルで位置の微調整が可能なのであれば、今までの戦闘におけるセオリーなんかあっという間に崩壊しちまうだろうな。
書いてた途中で思ったが、もっと勉強せないかんな・・・。
私のような「詳しくは知らないんだが」っていうレベルの認識しか持ってない人間が是非について論じるってのは
ある意味ものすごく危険なことだからなあ。
で、根九村はこの現象を「仕様」と公式発表したらしいが
果たしてこれがどういう影響を及ぼすのか。
(ちなみにソフトウェア業界では、「仕様」ってものは
「予め明確な理由に基いて意図的にコーディングされた動作」のことを言うわけであって
その動作が「仕様」かどうかは、コーディングの段階で既に「仕様書」に明記されてい無ければならない。
よって、最初は「仕様外」の動作だと明言しておきながら、後に「やっぱり仕様にします」なんて言い出すのはソフトメーカの風上にも置けない愚行であって
そんな姿勢のメーカーが創ったソフトの信頼性なんて無きに等しい。
何を今更、という突っ込みは却下。
?PLの意味合いが薄れる
まあ誰でも思い付く理屈ですな。
ユニットはポータル周辺にのみ出現する、っていうTCの大原則があったからこそ
Portal Lockの戦術が効果的だったわけで、
Reinワープを使えばPLとはかけ離れた位置にノーダメージで抜け出すことが出来る。
ARB系なら侵入ポータルを変更することなくPLユニを一方的に迎撃することも可能になるわけで、
PLの重要性はなくなるとは言わないまでも、かなり薄れることは間違いない。
?守備側有利な状況が増える
仮に「完全に制御できれば」の話だが、
POCの内の一つがワープ圏内もしくはその近くにあって、それを踏まれた場合
EQ,爆ジャナ、マイト、HTといったPOCERキラーユニを瞬時にPOC近辺に送り込むことが可能なわけだ。
要するに、守備側はPOCERキラーユニ所持者がワープを仕込んでさえいれば、
そのPOCへの警戒を減らし他方に戦力を向けることが可能になる。これは守備側にとってものすごくでかいアドバンテージになり得る。
そもそもそういうPOCERキラーはほとんど鈍足。移動するには、徒歩(まあ中上位では有り得ないが)もしくはROCによる転送が必要なわけで
目的地に着くまでにそれなりの時間と、アンチユニットに迎撃される危険を要するもの。それは与えられた強力な爆発力に対する当然のリスク。
そのリスクを完全にゼロに出来る業なのだから、攻め方は余程ワープ使用者とワープ圏内POCに対してマークをきつくしない限り踏み切るのは難しくなる。
?MAPによる有利不利が顕著になる
ワープによって戦場の重要拠点に到着し易くなるMAPってのは必ず出てくるはず。
MTや偽装が、ROC必須戦場の島上のPOCに直接とばれて踏み切る、
バイクが入り組んだ地形を飛び越して敵PTまで一直線に向かえる、なんて戦場も出てくるはずなので
勝つ為の戦場選びの考えが更に重要視されてくるだろう。
で、結論としては・・・
知識が希薄な立場ですまんが、
ワープへの仕込みが、「ある程度のレベルで予測可能であれば」結構面白いものになるんじゃないかと。
仕込む為にはブースト付きエクソなんかで少々不自然な動きする必要があると聞いているが
そこさえ見極めれば、仕込んだ人間の名前、次回出現予測位置、到達予測時間を
割り出せるものだろうか。
仮にそこで割り出しが可能なのであれば
「12:40頃〜B3C3付近ワープ警戒」とか未然の対策が打てる。
目指す先が敵PTやPOCのみに絞られがちな戦闘に幅を持たせたものにすることも可能だろう。
だが実際は、予知するには常に各敵PT周辺の視界を取っていなければならず、
そもそも被ジャマ中に仕込まれるとどうしようもねえわけで
予測はかなり難しく、現実的ではない。
てえことはだ、要するにこれは「駆引きの対象にはなり得ない」わけだ。
撤退カットについては、「その戦場が出来た瞬間」を見極めることで
撤退が来る恐れのある戦場を予測することが可能なわけで、
見極めさえ出来れば、撤退可能戦場を進入禁止にする、その戦場をにらんで撤退に備えるなどいくらでも対応策は取れる。
そこにカット側と阻止側の50:50の駆引きが存在している。
だが、REINワープはそうじゃない。
少なくとも現時点では現実的なレベルでの予測が不可能なために「使ったほうが一方的に有利な状況に立てる」技だからだ。
50:50でないものは、駆引きには使えない。もしそれを無視して強引に駆引きの材料にしようとするなら、それは賭博用語で「イカサマ」という。
もし今の状態のままで公的仕様が暗黙の了解となったら、確実に「必須習得事項」になるだろう。
それも悪いとはいわないが、余りにも有利な展開に持って行くのが容易なので
「それを使える人間が多いほうが勝つ」なんて奥の浅いゲームになりそうな予感が激しくする。
容認派もかなり居るようだが、イマイチ納得させられる意見が聞けない。
もし、本気でReinワープの公的使用を認めさせたいなら、それが「駆引きの材料足り得る根拠」を見せて欲しい。
「これこれこういう風にすれば予測も出来るし対処は可能ですよ」という具体的な方法、
阻止側にとって有利となる情報を提示してほしい。
50:50になりさえすればそれは駆引きの材料として使えるし実に面白いフィーチャーだと思う。
だがそれを拒んで保身に執着するなら、そんな意見に何の説得力もないし叩かれて当然。
要するに、あれだ。
このゲームを生かそうとする方向にユーザの目が向けば、毒も薬になるってことよ。
サポートサイドが死んでる以上、このゲームを生かすも殺すもプレイヤー次第ってことかな。
詳しくは知らないのだが、慣性のつくユニによるRein終了位置のずれを利用して
次部隊をPTからはるかに離れた位置に出現させることが可能らしい。
問題になっているリプレイを見たが、かなり恐ろしい状態になっていた。
完全に敵の裏をついて踏みにいったPOC。周りには敵影はなし、
そこに突然、ヒューマノイドが現れる。しかもQ陣形でPOCを完全に包囲できる位置で!!
あそこまでのレベルで位置の微調整が可能なのであれば、今までの戦闘におけるセオリーなんかあっという間に崩壊しちまうだろうな。
書いてた途中で思ったが、もっと勉強せないかんな・・・。
私のような「詳しくは知らないんだが」っていうレベルの認識しか持ってない人間が是非について論じるってのは
ある意味ものすごく危険なことだからなあ。
で、根九村はこの現象を「仕様」と公式発表したらしいが
果たしてこれがどういう影響を及ぼすのか。
(ちなみにソフトウェア業界では、「仕様」ってものは
「予め明確な理由に基いて意図的にコーディングされた動作」のことを言うわけであって
その動作が「仕様」かどうかは、コーディングの段階で既に「仕様書」に明記されてい無ければならない。
よって、最初は「仕様外」の動作だと明言しておきながら、後に「やっぱり仕様にします」なんて言い出すのはソフトメーカの風上にも置けない愚行であって
そんな姿勢のメーカーが創ったソフトの信頼性なんて無きに等しい。
何を今更、という突っ込みは却下。
?PLの意味合いが薄れる
まあ誰でも思い付く理屈ですな。
ユニットはポータル周辺にのみ出現する、っていうTCの大原則があったからこそ
Portal Lockの戦術が効果的だったわけで、
Reinワープを使えばPLとはかけ離れた位置にノーダメージで抜け出すことが出来る。
ARB系なら侵入ポータルを変更することなくPLユニを一方的に迎撃することも可能になるわけで、
PLの重要性はなくなるとは言わないまでも、かなり薄れることは間違いない。
?守備側有利な状況が増える
仮に「完全に制御できれば」の話だが、
POCの内の一つがワープ圏内もしくはその近くにあって、それを踏まれた場合
EQ,爆ジャナ、マイト、HTといったPOCERキラーユニを瞬時にPOC近辺に送り込むことが可能なわけだ。
要するに、守備側はPOCERキラーユニ所持者がワープを仕込んでさえいれば、
そのPOCへの警戒を減らし他方に戦力を向けることが可能になる。これは守備側にとってものすごくでかいアドバンテージになり得る。
そもそもそういうPOCERキラーはほとんど鈍足。移動するには、徒歩(まあ中上位では有り得ないが)もしくはROCによる転送が必要なわけで
目的地に着くまでにそれなりの時間と、アンチユニットに迎撃される危険を要するもの。それは与えられた強力な爆発力に対する当然のリスク。
そのリスクを完全にゼロに出来る業なのだから、攻め方は余程ワープ使用者とワープ圏内POCに対してマークをきつくしない限り踏み切るのは難しくなる。
?MAPによる有利不利が顕著になる
ワープによって戦場の重要拠点に到着し易くなるMAPってのは必ず出てくるはず。
MTや偽装が、ROC必須戦場の島上のPOCに直接とばれて踏み切る、
バイクが入り組んだ地形を飛び越して敵PTまで一直線に向かえる、なんて戦場も出てくるはずなので
勝つ為の戦場選びの考えが更に重要視されてくるだろう。
で、結論としては・・・
知識が希薄な立場ですまんが、
ワープへの仕込みが、「ある程度のレベルで予測可能であれば」結構面白いものになるんじゃないかと。
仕込む為にはブースト付きエクソなんかで少々不自然な動きする必要があると聞いているが
そこさえ見極めれば、仕込んだ人間の名前、次回出現予測位置、到達予測時間を
割り出せるものだろうか。
仮にそこで割り出しが可能なのであれば
「12:40頃〜B3C3付近ワープ警戒」とか未然の対策が打てる。
目指す先が敵PTやPOCのみに絞られがちな戦闘に幅を持たせたものにすることも可能だろう。
だが実際は、予知するには常に各敵PT周辺の視界を取っていなければならず、
そもそも被ジャマ中に仕込まれるとどうしようもねえわけで
予測はかなり難しく、現実的ではない。
てえことはだ、要するにこれは「駆引きの対象にはなり得ない」わけだ。
撤退カットについては、「その戦場が出来た瞬間」を見極めることで
撤退が来る恐れのある戦場を予測することが可能なわけで、
見極めさえ出来れば、撤退可能戦場を進入禁止にする、その戦場をにらんで撤退に備えるなどいくらでも対応策は取れる。
そこにカット側と阻止側の50:50の駆引きが存在している。
だが、REINワープはそうじゃない。
少なくとも現時点では現実的なレベルでの予測が不可能なために「使ったほうが一方的に有利な状況に立てる」技だからだ。
50:50でないものは、駆引きには使えない。もしそれを無視して強引に駆引きの材料にしようとするなら、それは賭博用語で「イカサマ」という。
もし今の状態のままで公的仕様が暗黙の了解となったら、確実に「必須習得事項」になるだろう。
それも悪いとはいわないが、余りにも有利な展開に持って行くのが容易なので
「それを使える人間が多いほうが勝つ」なんて奥の浅いゲームになりそうな予感が激しくする。
容認派もかなり居るようだが、イマイチ納得させられる意見が聞けない。
もし、本気でReinワープの公的使用を認めさせたいなら、それが「駆引きの材料足り得る根拠」を見せて欲しい。
「これこれこういう風にすれば予測も出来るし対処は可能ですよ」という具体的な方法、
阻止側にとって有利となる情報を提示してほしい。
50:50になりさえすればそれは駆引きの材料として使えるし実に面白いフィーチャーだと思う。
だがそれを拒んで保身に執着するなら、そんな意見に何の説得力もないし叩かれて当然。
要するに、あれだ。
このゲームを生かそうとする方向にユーザの目が向けば、毒も薬になるってことよ。
サポートサイドが死んでる以上、このゲームを生かすも殺すもプレイヤー次第ってことかな。
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